2019年08月23日
今週の注目感染症 令和元年・33週(8月12日~8月18日)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は、前週より減少したものの、高い状況となっています。
外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。
また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早目に受診してください。
~インフルエンザ~
今週は、定点医療機関からインフルエンザ10人(定点当たり0.04)の報告がありました。
~麻しん~
麻しんは、感染症発生動向調査では、2019年は、第33週までに29例の届出がありました。
なお、2018年、2017年はそれぞれ16例、5例の届出がありました。
~風しん~
風しんは、感染症発生動向調査では、2019年は、第33週までに182例の届出がありました。
なお、2018年、2017年はそれぞれ190例、6例の届出がありました。
~先天性風しん症候群(CRS)~
先天性風しん症候群は、感染症発生動向調査では、2019年は、第4週に1例の届出がありました。
なお、過去には、2012年、2013年にそれぞれ1例、3例の届出がありました。
【埼玉県感染症情報センターより参照】
(令和元年8月21日更新)