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高齢者用肺炎球菌予防接種

掲載日:2023年3月29日更新

2023年度(令和5年度)高齢者用肺炎球菌予防接種について

高齢者用肺炎球菌予防接種を受けることで、肺炎の原因で一番多い「肺炎球菌」による肺炎の予防や、かかっても軽い症状ですむ効果があります。

肺炎球菌感染症とはどんな病気?

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5パーセントの高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

ワクチンの副反応

稀に報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様反応、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様反応等が報告されています。その他、以下のような副反応の報告があります。

高齢者用肺炎球菌ワクチンの副反応の表
報告頻度 5パーセント以上 1~5パーセント 1パーセント未満 頻度不明(注釈)
全身症状 報告なし 倦怠感、違和感、悪寒、発熱 ほてり 無力症
筋・骨格系 報告なし 筋肉痛 報告なし 関節痛、関節炎Ck(Cpk)上昇
注射部位 疼痛、熱感、腫脹、発赤 硬結 掻痒感 可動性の低下
精神神経系 報告なし 頭痛 報告なし 感覚異常、熱性痙攣
呼吸器 報告なし 報告なし 咽頭炎、鼻炎 報告なし
消化器 報告なし 報告なし 悪心 嘔吐
血液 報告なし 報告なし 報告なし リンパ節症・リンパ節炎、白血球数増加
皮膚 報告なし 報告なし 皮疹 蕁麻疹、多形紅斑
その他 報告なし ALT(GPT)上昇 腋窩痛 血清病、Crp上昇

(注釈)自発報告あるいは海外において認められている
(注釈)新製剤及び旧製剤で認められた副反応を記載

対象者

今までに高齢者用肺炎球菌予防接種を受けたことがない下記の年齢の方。(対象者の方には接種券を発送します。)

65歳:1958年(昭和33年)4月2日生~1959年(昭和34年)4月1日生
70歳:1953年(昭和28年)4月2日生~1954年(昭和29年)4月1日生
75歳:1948年(昭和23年)4月2日生~1949年(昭和24年)4月1日生
80歳:1943年(昭和18年)4月2日生~1944年(昭和19年)4月1日生
85歳:1938年(昭和13年)4月2日生~1939年(昭和14年)4月1日生
90歳:1933年(昭和 8年)4月2日生~1934年(昭和 9年)4月1日生
95歳:1928年(昭和 3年)4月2日生~1929年(昭和 4年)4月1日生
100歳:1923年(大正12年)4月2日生~1924年(大正13年)4月1日生 

または、接種当日60歳以上65歳未満の方で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方(身体障害者手帳を医療機関へ提示してください。) 

自己負担額

3,000円(生涯1回のみ)
市が接種料のうち約6,000円負担します。

生活保護受給者の方、市民税非課税世帯の方は無料です。

接種期間

2023年(令和5年)4月1日~2024年(令和6年)3月31日

接種方法

「医療機関一覧」 [PDFファイル/1.93MB]に掲載の医療機関にご予約の上、接種してください。

お問い合わせ

福祉保健センター 保健政策・感染症対策担当 電話:048-446-6479

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