2021年10月22日

今週の注目される定点把握対象疾患
2021年第41週(10/11~10/17)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第41週
・定点医療機関からの報告総数は590人(定点当たり16.9)で、前週比118%と増加した。
 なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎及び手足口病で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【手足口病】
報告数は280人(7.8)で、前週比128%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.5)の約5.3倍であった。
宮崎市(18.2)、中央(10.0)、高鍋(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約9割を占めた。

【ヘルパンギーナ】
報告数は45人(1.3)で、前週比98%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.1)の約1.1倍であった。
宮崎市(2.1)、延岡、日向(1.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2021年10月22日更新)