習志野市予防接種情報提供サービス

夏休みに海外へ渡航される方へ

2017年07月20日

夏休みには海外へ渡航される方が多くなります。海外には、日本にはない感染症がたくさんあります。また、海外旅行では、自覚していなくても、時差や気候の違いから身体は様々なストレスを受けます。この結果、免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなることもあります。特に乳幼児の身体は、成長の途中なので、大人よりもストレスの影響を受けやすい状態です。
感染症についての正しい知識と予防法を身に付け、無理のないスケジュールを心がけて、安全で快適な旅行にしましょう。

◆渡航の前に
厚生労働省のホームページを参考に、感染症に対する正しい知識と予防法を身に付けましょう。
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◆海外での感染症予防のポイント
● 最も感染の可能性が高いのは、食べ物と水を介した消化器系の感染症です。生水、氷、カットフルーツは避け、十分に火の通った信頼できるものを食べましょう。
● 蚊やダニに刺されないように、服装に注意し、虫よけスプレーを上手に利用しましょう。
● 動物や鳥は、狂犬病、MERS、鳥インフルエンザなどのウイルスを持っていることがあります。無暗に触らないようにしましょう。
● 麻しん(はしか)、風しん、ポリオなど、日本では発生してない(減少している)感染症も、海外で感染することがあり注意が必要です。渡航前に受けられる予防接種は済ませましょう。

◆帰国後に具合が悪くなったら
 空港などにある検疫所に相談してください。医療機関を受診する際には、渡航先や滞在期間などを必ず申し出てください。

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