海老名市予防接種情報提供サービス

異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔(生ワクチン・不活化ワクチン)

予防接種で使うワクチンには、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」があり、異なった種類のワクチンを接種する場合には間隔をあけることが必要です。
※同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間隔があるので、間違えないようにしてください。

【生ワクチン接種後の間隔】
生ワクチン⇒接種間隔を27日以上あける(4週間後の同じ曜日以降接種可能)

◆生ワクチンとは
生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもので、これを接種することによって、その病気にかかった場合と同じように抵抗力(免疫)ができます。

[種類]BCG、麻しん風しん混合(MR)、麻しん、風しん、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜ、ロタウイルス

【不活化ワクチン接種後の間隔】
不活化ワクチン⇒接種間隔を6日以上あける(1週間後の同じ曜日以降接種可能)

◆不活化ワクチンとは
細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしてつくったものです。この場合、体内で細菌やウイルスは増殖しないため、数回接種することによって、抵抗力(免疫)ができます。一定の間隔で2~3回接種し、最小限必要な抵抗力(免疫)ができたあと、約1年後に追加接種をして十分な抵抗力(免疫)をつけます。

[種類]四種混合、三種混合、二種混合、不活化ポリオ、日本脳炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防、インフルエンザ、B型肝炎

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