海老名市予防接種情報提供サービス

平成30年・15週~麻しん~

2018年04月20日

今週の注目感染症  平成30年・15週(4月9日~4月15日)

~麻しん
麻しんウイルスによる感染症で、感染から10~12日後に発熱、咳、鼻水などがみられ、続いて高熱、発疹が現れる病気です。
肺炎や脳炎を合併して重症化することもあります。
接触感染や空気感染で広がり、感染力が非常に強いのが特徴です。
今月に入り、沖縄県で海外からの旅行者を発端とする麻しんの感染拡大が報告されています。
4月17日、国立感染症研究所 感染症疫学センターより「麻しん風しん混合(MR)ワクチン接種の考え方」が発表され、定期接種対象者や、麻しんにかかったことがなく、ワクチン接種歴もない方で、海外旅行・国内旅行を予定している方、医療・保育・教育関係者などにワクチン接種が推奨れています。
母子手帳などで接種記録を確認し、接種を希望される場合はもよりの医療機関にご相談ください。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年4月19日更新)

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