海老名市予防接種情報提供サービス

平成30年・18週~麻しん~

2018年05月11日

今週の注目感染症  平成30年・18週(4月30日~5月6日)

~麻しん
4月から沖縄県で海外からの旅行者を発端に麻しんが流行し、他県への感染拡大がみられている中、今週、県内でも沖縄県で感染したと考えられる患者が報告されました。
感染から10~12日後に発熱、咳、鼻水などがみられ、続いて高熱、発疹が現れます。
肺炎や脳炎を合併して重症化することもあります。接触感染や空気感染で広がり、感染力が非常に強いのが特徴です。
麻しんは手洗い、マスクのみでは予防できず、ワクチン接種が有効な予防法です。
麻しん流行地域に行かれた後や麻しん患者と接触後に、麻しんを疑う症状がみられる場合は、予め麻しんを疑う旨を連絡の上で医療機関を受診しましょう。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年5月10日更新)

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