海老名市予防接種情報提供サービス

平成30年・50週~インフルエンザ、風しん、水痘、伝染性紅斑、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱~

2018年12月21日

今週の注目感染症  平成30年・50週(12月10日~12月16日)

~インフルエンザ~
前週、全県の定点当たりの患者報告数が流行開始の目安(定点当たり1)を超え、今週の同報告数は「3.53」と増加しています。
感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で目、鼻、口を触れたりすることによって感染します。
外出後の手洗い・うがいや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
重症化を防ぐためにはインフルエンザワクチンの接種が有効です。接種希望の方は、お早めにかかりつけの医療機関にご相談ください。

~風しん~
神奈川県では今週も12件の報告があり、流行が続いています。

今週の定点把握対象疾患
・水痘の定点当たりの報告数は、茅ヶ崎市(4.00)、横須賀市(2.00)で警報レベル(2)を超えています。
また、相模原市(1.71)、小田原保健福祉事務所管内(1.33)、平塚保健福祉事務所秦野センター管内(1.00)、鎌倉保健福祉事務所管内(1.00)で注意報レベル(1)を超えています。

・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、鎌倉保健福祉事務所三崎センター管内(3.50)、藤沢市(2.00)で警報レベル(2)を超えています。
また、相模原市(1.93)、鎌倉保健福祉事務所管内(1.83)でやや高くなっています。

・流行性角結膜炎の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(10.67)で注意報レベル(8)を超えています。

・咽頭結膜熱の定点当たりの報告数は、鎌倉保健福祉事務所三崎センター管内(3.00)で警報レベル(3)を超えています。

・インフルエンザの定点当たりの報告数は、全県(3.53)で前週(1.72)より増加しています。


【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年12月20日更新)

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