海老名市予防接種情報提供サービス

平成30年・12週~侵襲性髄膜炎菌感染症~

2018年04月02日

今週の注目感染症  平成30年・12週(3月19日~3月25日)

~侵襲性髄膜炎菌感染症
髄膜炎菌による感染症で、髄膜炎菌が髄液や血液などの無菌部位から検出された場合に診断されます。
患者や保菌者の咳やくしゃみを吸い込むことで感染し、感染から2~10日(平均4日)後に、頭痛、発熱、嘔吐、点状出血、出血班などの症状が現れます。
致死率が高い病気で、治療後に後遺症が残ることもあります。予防には髄膜炎菌ワクチンが有効です。
学生寮などで共同生活を行う10代が最もリスクが高く、国内でも過去に集団感染が報告されています。
また、海外では、アフリカ中央部で流行がみられます。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年3月29日更新)

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