海老名市予防接種情報提供サービス

平成30年・35週~風しん、伝染性紅斑、流行性角結膜炎、ヘルパンギーナ~

2018年09月07日

今週の注目感染症  平成30年・35週(8月27日~9月2日)

~風しん~
第30週(7月23日~29日)より関東地方で報告が多くなり、神奈川県では今週10件(すべて男性)の報告がありました。
風しんウイルスの感染により、発熱、発疹、リンパ節腫脹などが現れる病気で、妊娠初期の妊婦が感染すると、出生児に心疾患、難聴、白内障などが現れる先天性風しん症候群が起こる恐れがあります。
感染力が強く、ワクチン接種が最も有効な予防法です。
風しんにかかったことがなく、予防接種も受けていない方は、予防接種をご検討ください。
妊娠希望の女性やパートナーの抗体検査やワクチン接種の助成制度があります。
詳しくは、神奈川県ホームページをご覧ください。

今週の定点把握対象疾患
・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、茅ヶ崎市(2.00) で警報レベル(2)です。
また、川崎市(1.89)、鎌倉保健福祉事務所管内(1.83)、横浜市(1.58)で高くなっています。
・流行性角結膜炎の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(7.00)、相模原市(5.00)でやや高くなっています。
・ヘルパンギーナの定点当たりの報告数は、小田原保健福祉事務所管内(3.80)、平塚保健福祉事務所管内(2.43)でやや高くなっています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年9月6日更新)

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