更新日:2025年9月12日

中央区では、令和7年度から男性へのヒトパピローマウイルス(HPV)感染症任意予防接種費用の助成を行っています。男性へのHPVワクチン接種は、予防接種法に基づいた定期予防接種ではなく、接種の努力義務がない任意予防接種です。接種するかしないかは、接種対象者の保護者または本人の希望と医師の判断によります。

【病気の説明】
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウイルスです。性行為を経験する年頃になれば、男女を問わず多くの人がHPVに感染します。ウイルスの遺伝子型は200種類以上あり、ほとんどは問題を起こしませんが、その一部は子宮頸がんのほか中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることが分かっています。

【HPVワクチン】
男性がHPVワクチンを接種することで、肛門がん、尖圭コンジローマなどの原因と考えられているHPVへの感染予防が期待できます。加えて、男性がワクチン接種による感染予防をすることで、性交渉によるHPV感染から女性を守り、女性の子宮頸がんの予防にもつながる可能性があります。

【助成対象ワクチン】
・組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン「ガーダシル®水性懸濁筋注シリンジ」
・組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン「シルガード®9水性懸濁筋注シリンジ」

【接種間隔】
・4価ワクチン(ガーダシル)を接種する場合
<接種回数>
3回
<標準的な接種間隔>
2回目:1回目接種から2カ月の間隔をおいて接種
3回目:1回目接種から6カ月の間隔をおいて接種
<標準的な接種間隔がとれない場合>
2回目:1回目接種から1カ月以上の間隔をおいて接種
3回目:2回目接種から3カ月以上の間隔をおいて接種

・9価ワクチン(シルガード9)を接種する場合
<接種回数>
2回または3回
※1回目の接種を15歳の誕生日の前日までに接種した場合のみ、2回で接種完了が可能です。
①2回で接種完了の場合
<標準的な接種間隔>
2回目:1回目接種から6カ月の間隔をおいて接種
<標準的な接種間隔がとれない場合>
2回目:1回目接種から5カ月以上の間隔をおいて接種
②3回で接種完了の場合
<標準的な接種間隔>
2回目:1回目接種から2カ月の間隔をおいて接種
3回目:1回目接種から6カ月の間隔をおいて接種
<標準的な接種間隔がとれない場合>
2回目:1回目接種から1カ月以上の間隔をおいて接種
3回目:2回目接種から3カ月の間隔をおいて接種

【助成対象者】
小学校6年生から高校1年生相当までの中央区民の男性
※任意予防接種で接種を完了している方は対象外です。

【助成回数】
最大3回
※過去に1回接種したことがある方は2回、2回接種したことがある方は1回分の接種費用を助成します。
※助成は1種類のHPVワクチンのみです。どちらかのHPVワクチンで接種完了した後に別のワクチン接種の助成を受けることはできません。
※接種完了までに必要な回数はワクチンや接種開始年齢によって異なります。

【接種費用】
無料(全額助成)

【予防接種と助成の方法】
下記URLをご覧ください
→中央区ホームページ/男性へのヒトパピローマウイルス(HPV)感染症任意予防接種費用助成事業
>>詳細はこちら