更新日:2026年4月28日

【RSウイルス感染症について】
RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。2010年代には、生後24カ月未満の乳幼児における年間のRSウイルス感染症発生数は12万人~18万人であり、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。

【RSウイルスワクチンについて】
母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。定期予防接種では、RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチンアブリスボ®(ファイザー社製)を使用します。

【対象者】
妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方

【接種回数】
妊娠ごとに1回(筋肉内注射)

【予診票について】
対象者には予診票を送付しております。
定期予防接種の対象者で予診票がお手元にない場合は、予診票の交付申請を行ってください。

  1. 令和8年3月31日以前に中央区に妊娠届を出した方
    予診票を送付しております。お手元に届かない場合は交付申請を行ってください。
  2. 令和8年4月1日以降に中央区に妊娠届を出した方
    妊娠届提出後1か月以内に予診票を送付します。
  3. 妊娠中に転入された方
    中央区への妊娠届提出時に予診票を交付します。妊娠届の提出がまだの方はご提出ください。

(詳しく知りたい方は以下のURLをご覧ください)
中央区ホームページ/RSウイルス感染症(定期予防接種)