更新日:2022年12月8日


予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、注射生ワクチンから次の注射生ワクチンの接種を受けるまでは27日以上の間隔をおく必要があります。なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間隔があるので注意しましょう。

(1)生ワクチン
【種類】BCG(結核)、MR(麻しん風しん混合)、麻しん、風しん、水痘(水ぼうそう)、おたふくかぜ、ロタウイルスなど

※「注射生ワクチン」の接種後27日以上の間隔をおかなければ、「注射生ワクチン」の接種を受けることはできません。

 ロタウイルスワクチンは「経口生ワクチン」なので、接種間隔に制限はありません。

(2)不活化ワクチン
【種類】Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症、B型肝炎、DPT-IPV(四種混合)、ポリオ、日本脳炎、DT(二種混合)、HPV感染症(子宮頸がん)

※接種間隔に制限はありません。